うさぎのケージ

うさぎケージ




うさぎケージ





うさぎケージの大きさ

60cm~90cmが普通だと思います。約90cmで仕切りで2頭飼えるケージもあります。色々探しましたが、安いものを選んでしまいました。安い=悪いということはなく、大変満足しています。高さがあるケージもあります。小動物用だと思います。2階、3階構造にしてもいいかもしれません。でも、うさぎは、金網越しにでも高いところは苦手なようです。

 
うさぎケージのスノコ

これは、飼育者の掃除などのメンテナンスが楽か?どうかに関わってきます。また、すのこがないタイプは掃除が大変です。
スノコがあると、引き出し方式で掃除ができます。これがあるとないとでは2倍位労力が違います。また、衛生面でも湿気が苦手なウサギの性質からするとスノコ方式のほうが圧倒的です。ぜひとも、うさぎを飼育されるかたは、スノコ方式のケージにしてあげてください。小さい時でも、いや、小さいウサギほど抵抗力が弱く病気になると回復が難しいので清潔さが保てるケージを購入してください。

私はうさぎを買った時に、ケージというか、入れ物を衣装BOXを改造して作りました。しかし、いまおもえば少しかわいそうでした。ショップでは水槽に入って売られていたので、子うさぎのため問題ないのかもしれませんが、ケージを買うという考えがありませんでした。しかし、うさぎがよくリラックスして横になる時に、自分の糞尿が落ちている上にごろんと横になる姿をみたときに買わなければいけないなと思いました。うさぎは横になるのです。また、座り込んだりもします。そのため、自分の糞の上に寝たりするのはいいことではありませんよね。そういうことからもぜひともスノコ式のケージをお勧めします。

また、子うさぎはすぐに大きくなります。1週間で体重が2倍になっていくこともあります。はじめは、小さいな仮の入れ物で飼育可能でもあっというまに大人用のケージが必要になります。そのため、最初から揃えたほうがいいです。

うさぎケージ



うさぎケージの開口部

ケージはうさぎの出入口以外位に、掃除の時に大きく開けられるような開口部が必要です。もし、そういう部分がないと、中のグッズやエサ箱、牧草の出し入れを全て、ウサギの入り口から行うことになります。牧草は結構扱いが大変です。ばらばらになりますし、小さい場所から入れるのは難しいものです。できれば、ケージの丈夫がオープンできるタイプがいいと思います。うさぎを撫でたりするときにも便利です。

とにかく、うさぎの世話は大忙しです。朝と夜の忙しい時間帯に行わなければなりません。会社、学校へ行く前の時間で出来る限り手短に掃除、餌やりを完了しなければなりません。少しでも楽にできるようにできるかぎり作業しやすい構造が望ましいです。ケージの中にも古いタイプのものに多いのですが、トレーがないものがあります。ケージの底に直接吸収シートや、ウッドリターを敷くタイプのものです。

ペットショップでは常時掃除ができますのでいいのかもしれませんが、このタイプはケージの金網を全部はずして掃除するか、上部を開口するタイプならそこからほうきとちりとりのようなもので糞を掃除してやることになります。

このときに、開口部が上部にあるかないかで大変な違いになります。ケージ前面のウサギの出入り口から人が手を入れて掃除するのは相当に難しく時間がかかると思います。

そういうことからも、ケージ上部の開口部は大変重要なのです。その開口部も本来はシッカリと固定するタイプでも、固定をしないでおくと、手で持ち上げるだけで、上部を全面開口できます。これを壁などに立てかけておくと、掃除がものすごく楽です。


うさぎケージの材質

鉄製にメッキ、鉄製に塗装、ステンレス性などがあります。おそらく、塩ビなどをカバーしてあるタイプはかじって食べられてしまうので売られてないと思います。また、台の部分はプラスチックから金属、木製などあります。自分の好みもあると思います。ステンレスは錆びなく、メッキや、塗装は剥げて錆びるということでもないようです。常時濡れるような場所はさすがに錆びてきましたが、他の部分は何年経っても錆びませんでした。

ステンレス製は業務用という感じで長持ちしますが、高価です。しかし、底の網だけはステンレスだったらいいのになと強く思います。それは、飲み水や尿などが網にかかることがあり、錆びたりしてくるからです。

メッキしてキラキラしたケージは平気かもしれませんが、鉄の棒に塗料を厚めに塗ったタイプのものはかじられると塗料がはげてきます。それをうさぎが舐めていますので食べているのだと思います。心配な気もしますが、安価で売られています。今のところ健康を維持しています。

 
うさぎケージ



飛び散り防止のカバー

ケージの底板が一部、高くなって牧草の飛び散りなどを防いでくれるものもあります。また、カバーが付いているものもあります。こういうのは意外とあとになって気づくものですが、うさぎケージの周りはいつも牧草や毛が散乱していてとても掃除が大変です。それを少しでも楽にすることが飼い主の負担を軽減することになります。


 
ケージが可動式か?

ケージの足はキャスターが付いているか?また、そのキャスターはストッパーが付いているか?これが結構重要です。キャスターはあると便利です。ケージの下を掃除する時に移動させます。また、ストッパーがないと、うさぎが動いたり飛び跳ねたりしても動いてしまいますし、人がぶつかっても動いてしまいます。また、掃除をしているときに動いてしまうと危険です。こういった細かいところも意外と重要なところです。

うさぎケージ



トレーは使いやすいか?

掃除の時にトレーを出し入れするタイプの方がもちろん、掃除が楽ですが、トレーが2枚のものとい1枚のものがあります。2つにわかれていると、小さいトレーなので出し入れが楽です。ただ、2つよごれたら手間が二倍です。 大きいケージを使っている場合は特に問題となりますが、90cm近いトレーを出し入れするのは結構な負担です。また、トレーの出し入れのしやすさというのもメーカーによって違います。私はあまりにひっかかって出しにくいトレーだったので、出っ張りをヤスリで削りました。

また、新聞紙がピッタリサイズというものもあります。サイズが違っても新聞紙は折ればいいのでそれほど苦にはなりませんが。また、プラスチック製のトレーは次第に欠けるところがでてくることもあります。しかし、軽くて便利です。作りがあまいほど、トレイを引き出す時にひっかかりがあったりして、何回もやっているとかけていくようです。そのうちに使えない程にまでトレーがかけると、ケージの買い替えとなるのかもしれません。

数年使った結果、一番、劣化しているところかもしれません。











うさぎケージに追加するもの

水飲みボトル、トイレ、エサ箱、など必須のものとは別になんらかのアトラクション的なもの、落ち着くものを入れてあげるといいと思います。巣のような小屋もいいと思います。木製のもので。寒い時、落ち着い着たい時、怖い時に隠れられます。また、上にのって遊ぶということもでき、運動量も確保できます。

おもちゃなどもあります。また、牧草でできた巣のようなものもあります。かじりながらあそび、落ち着ける場所です。ほぼ全てのものはかじられます。

食べても問題がない素材であることがいいようです。そのため、できれば、代用品ではなく、うさぎグッズとして販売されているものを使用するほうが安全性がある程度確かめられています。とにかく、なんでもかじります。かじるのが仕事です。ケージの金網さえかじっています。表面の塗装が剥がれてなくなってしまうほどです。

うさぎケージ



うさぎケージの鍵

ケージは開けやすくできています。とくに軽い力ですぐにあけられるような扉がついています。これはウサギにとっても開けられるということです。もしかすると、あけることがあるかもしれません。何かの止める金具を付けたほうが万が一の事故を防ぐことができます。

 
うさぎケージメーカーに要望

底網が金属製ですのこを別売りにしているタイプが多いようですが、あれはなぜそういうことになっているのかわかりません。

まったく、すのこなしで金網だけだと、足のうらの毛がはげて、皮膚まで痛んでしまうので必ず、すのこをしきましょうという解説書のお決まりの文句があります。どうしてあのようになっているのか不思議です。また、爪はすのこでもプラスチック製のすのこにはひっかかって折れてしまいます。

これは一体どうして、検討してあのプラスチックのすのこしかできなかったのか?と不思議でたまりません。また、日本では、あまり部屋ごとうさぎ部屋というのは無理なようで外国のように広い空間を与える場合は、ケージなんて必要ない。

そのため、日本でも開発が遅れている?もともとは、病院くらいにしかないということなのでしょうか?

私は、木の板、1×4材を敷きました。無垢の床板です。板同士の間には隙間を作りそこに糞が落ちるようにしたのですが、牧草が詰まって機能していません。

トイレは別にあるので、問題無いです。これだとつめがおれる心配もなく良い感じのように思えます。木をかじっていいのか?と思いますが、プラスチックよりは安全でしょうか?針葉樹はだめ?しかし、うさぎが自分でかじっているので、それほど毒だともおもえませんが。

あと、120cm、150cmなどの大型サイズのケージも発売して欲しいです。今では大型種というのもだいぶいますし、部屋へ出す時間が少ない人には大型のケージがありがたいです。

幅が広ければそれだけ、直線距離がありますので動けるかと思います。また、高さはあと20cmぐらい高くして、小屋を置いて、その上にうさぎが乗っても十分に高さがあるようにしてもらえると、大変、運動のできるよいケージが出来るのではないかと思います。

そのメーカーのケージに対応した専用のスノコ+巣箱+遊び場みたいなものを出して頂いてもいいのではないかと思います。わざわざ、DIYするのはとても面倒です。


うさぎケージ







おすすめのページ!



ページのトップへ戻る