うさぎのヒゲ
うさぎのヒゲ
うさぎのヒゲは触覚なのか?
よく、猫は細い隙間を入って行く時に、ヒゲが壁に当たることでその幅を認識するようです。
うさぎも穴うさぎという仲間だったので、おそらく、真っ暗でほとんど見えない地中の穴の中でまっすぐに進むためにもヒゲが通路を感知して正確に動きまわるための大事な器官だと思われます。
そのような器官なのでそざかし、デリケートで人間が触ったりしたらすごい勢いで嫌がるのかと思っていたのですが、、、
実際はそのようなことはなく、どうしたのか?というくらいにだらけたウサギになってしまいます。
ケージに指を近づけると頭を差し出してきます。鼻の上あたりを撫でてやるのが一番嬉しいようなのですが、ヒゲも触られるとなんともいえない表情をしています。 かなりの硬いヒゲでおそらく何かを感知するようなしっかりとした器官であると思われます。全身の毛は柔らかい毛質ですが、ヒゲだけがとても太いナイロン糸のように硬いのも不思議です。
しかし、うさぎのヒゲはネズミと同じようにたくさん生えています。イメージ的には6本程度かとおもいきや、たくさん生えていて、100本以上はあるのではないでしょうか。。。
ヒゲのはえている根元のところだけ毛の生えかたが異なり、口の周りが毛穴のようにぼこぼこと穴が空いているように見えます。
このヒゲの生え際あたりを触ってやると、大変心地よさそうな顔をしてくれます。